
この世界は大きなエネルギーでできています。
地上で最も大きなエネルギーは地球エネルギーです。
身近なところではモノやお金、私たち人間もエネルギーでできています。
エネルギーには流れがある
エネルギーは水や空気のように流れています。
川の水は上流からサラサラと流れてきますが、その水をせき止めてしまうとたちまち濁ってしまいます。
それと同じようにエネルギーも流れが滞ると、厄や邪気といったものが溜まっていくのです。
人間は溜まったマイナスエネルギーを放置しておくと症状として身体に現れ、病気につながってしまうこともあります。
それではエネルギーを滞りなく流していくためには、どのようなことが必要なのでしょうか。
エネルギーを循環させる方法
日々の暮らしの中で、ほんの少しの時間を割くだけでエネルギーの流れが確実に変化していきます。
空気の入れ替えをする
私たちは空気がなくては生きていけません。
その空気は循環していないと、よどんでいきます。
エレベーターのような密室に入ったとき、息苦しく感じるのはそのせいです。
人は1日の疲れを癒す睡眠時間に、マイナスエネルギーを1番放出するといわれています。
そのマイナスエネルギーは寝室に充満するので、朝起きたら必ず窓を開け空気を入れ替えましょう。
そうすることで新しいエネルギーへとスムーズに入れ替わっていきます。
掃除をする
忙しい日々に追われ、なかなか部屋を掃除できないという人もいますが、掃除をしないと部屋の中に埃がたまっていきます。
埃には邪気やマイナスエネルギーがつきやすいといわれているので、埃がたまった部屋で生活していると心身に不調をきたすようになります。
また、モノをため込みほったらかしにしておくとマイナスエネルギーを発するようになるので、使っていないモノや必要なくなったモノは思い切って処分しましょう。
循環させることにより、家中のエネルギーの流れもよくなります。
身体を清潔にする
毎日の入浴は身体を清潔に保つだけではなく、目には見えない厄を落とすという意味でも役立っています。
シャワーだけでも汚れは落ちますが、お湯に浸かることで厄を落とすことができるのです。
血液やエネルギーの巡りもよくなるので、時間のあるときはゆっくりお湯に浸かりリラックスしましょう。
また、天然温泉に浸かることはその土地のよいエネルギーを吸収することができるので、大地のパワーをたくさん取り込むことができます。
よく眠る
人は眠ることにより身体の疲れを癒したり、日中インプットした脳の情報を整理するなどのメンテナンスを行っています。
睡眠前にブルーライトを発するテレビやパソコン・スマホなどを見ていると、「メラトニン」という睡眠を司るホルモンの分泌が抑制され脳が覚醒してしまいます。
これでは身体や脳は休むことができず、疲れなどのマイナスのエネルギーが蓄積されてしまいます。
寝る前は最低でも1時間前に見るのをやめ、空気の流れがきちんとできている寝室で眠りましょう。
パジャマや寝具を清潔にすることも大切です。
寝室でアロマを焚いたりヒーリング音楽を聴くなど、心身へのリラックス効果があるものを利用するのもおすすめです。
自然の中で過ごす
森林浴や海水浴など、自然を利用して身体のエネルギーを循環させることもできます。
身体に溜まったマイナスエネルギーはアスファルトなどの人工的なものの上を歩いても落ちないそうですが、土や砂・芝生など自然の上を歩くことで足裏から出ていくといわれています。
また、川や海水に足を浸すと、より多く自然のエネルギーを取り込むことができます。
新鮮なもの・旬のものを食べる
私たちは自分の身体だけではつくれない成分があり、食事をとることで栄養素として補っています。
普段手軽に食べている加工食品や冷凍食品などは添加物が多く、栄養も生命エネルギーも取り入れることができません。
新鮮なものから生命エネルギーをいただくことにより、私たちのエネルギーも循環していくのです。
また、旬の食材は栄養が豊富なので、身体に必要な栄養素をたくさん摂ることができます。
特に野菜は太陽のエネルギーと大地のミネラルのかたまりなので、積極的に取り入れていきましょう。
自分が楽しいと思うことをする
自分が楽しいと思うことをしているときは、ワクワクしますよね。
逆につまらないと思うことをしているときは、イライラしたりネガティブな感情になったりするものです。
「つまらないと思うことを無理に続けない」そうすることで身体に我慢というネガティブなエネルギーがたまらなくなり、よいエネルギーが循環しはじめます。
心を開放してあげることで、より自分が楽しめる生き方を選択していくことができるようになるのです。
まとめ
エネルギーを循環させていくことで、マイナスなエネルギーを手放せるようになり、そうしてできた空間にプラスのエネルギーが満ちていきます。
まずは自分のできることから実践し、その変化を感じてみてください。