シンギングボウルセラピーとは

シンギングボウルには、倍音・波動と呼ばれるものがあります。

倍音と波動

シンギングボウルが奏でる音色は「倍音」と呼ばれ、1つの音の中で複数の音が振動・共鳴しています。

奏でた時の振動は「波動」と呼ばれ、どなたでも感じることができ、身体の上で奏でると不要なエネルギーを浄化し、クリアなエネルギーが通りやすい状態にしてくれます。

倍音と波動は水分に共鳴する

私たちの身体は60%以上が水分で構成されています。

シンギングボウルの倍音と波動は身体の水分(血液や体液)に共鳴し深く心地よく伝わり、約37兆個の細胞を活性化していきます。

そして倍音に包まれリラックスした脳はα波~θ波へ導かれ、瞑想状態に入りやすくなります。

瞑想はなぜよいといわれているのか

人間は本来持っている脳の機能を約25%しか使っていないと言われていますが、残りの75%を瞑想によって活性化できることが最近の研究によって明らかになったそうです。

また、身体の老化の原因となる活性酸素は身体にストレスが溜まっていると発生しやすくなりますが、瞑想をすることで体内の活性酸素が少なくなり身体の老化が防げるようになるのです。

瞑想状態に入ることにより呼吸も深くなりますので、副交感神経が優位に働くようになります。

深い呼吸によって血中の二酸化炭素濃度が高まると、「幸せホルモン」と呼ばれているセロトニンの分泌も増えるそうです。

ここに書いてあることはほんの一部ですが、つまり瞑想状態に入ることで心身ともに健やかになるのです。

寝転がっているだけで病気の予防ができるようになる

シンギングボウルの音は自分の心の状態を表すといわれており、心が安定している状態のときは美しい音を響かせ反対に不安定なときには乱れた音として現れます。

寝転がった状態でシンギングボウルの音を感じていただくことにより、ご自身でお身体の弱っているところを確認できるようになります。

自覚症状のない(感覚がマヒしてしまっている)ところにも気づくことができるので、病気の予防にも繋がります。

目で見るシンギングボウルの波動

シンギングボウルに入った水を、人間の体液と想定してご覧になってみてください。

身体の上でシンギングボウルを奏でると、このような波動が身体の深部まで伝わります。